■STEP 1　　先ずは、建築材料に自然素材を選ぶ！
　　　　　　　　　　（自然素材と言われていても、有害な物質を含んでいる建材もありますよ!　ご注意を!!　良く調べて!!!）

■STEP 2 　 次にどこの部屋を優先的に自然素材で作るかを選ぶ！
　　　　　　　　　（皆が集まる場所・長い時間過ごす場所を優先するのがポイントです!）

■STEP 3 　 そしてどの部分を自然素材で作ることを優先するのかを考える！
　　　　　　　　　（室内に露出していて使用量の多い内装建材の対策が大切です。予算に合わせて対策の優先順位を決めよう。）

■STEP 4 　 最後に自分が選んだ業者さんが何をどうやって作るのかを知る。
　　　　　　　　　（本当の自然素材を、適切な場所に正しい施工法で工事をしてくれますか？）

■床材　　　　　　　 無垢の床板や、コルクなどが代表的です。
　　　　　　　　　　　　　　　　もちろん塗装やコーティング材にも配慮がされているものを使いましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　（合板フローリングは、薄い板を張り合わせてベニヤ板にカンナで削ったような物から１mm位にスライスした
　　　　　　　　　　　　　　　　木のシートを接着剤で貼り付けたものがほとんどです。）

■壁材・天井材　　最近良く聞かれる「珪藻土」「漆喰」「土壁」「布クロス」などが自然素材です。
　　　　　　　　　　　　中には製作過程や接着剤に有害なものを使用している物があるので要注意。
　　　　　　　　　　　　　　　いくら自然素材でも、悪いものが多量に混入していては台無しです。
　　　　　　　　　　　　　（実際の塗り壁材も素材そのものだけでは塗りつける事が出来ません。その為に接着剤などを混入します
　　　　　　　　　　　　　　　　　がこれに有害なものが含まれている事があるのです。接着剤にも配慮した建材を選びましょう。）

■その他に　　　　家具や建材の塗料にも注意しましょう。せっかく工事で注意していても、買ってきたりオーダーして作った家具
　　　　　　　　　　　　　　　に使われている接着剤や塗料から揮発性有機化合物が発散してしまってはいけませんよね。
　　　　　　　　　　　　　　　また、内装ドアなど、既製品のユニット製品にも注意がj必要です。
　　　　　　　　　　　　　　　さらに、窓枠などを塗る材料も気を使いたいですね。せっかく無垢の材料を使っても、硬い皮膜を形成してしま
　　　　　　　　　　　　　　　う塗料を使ったのではせっかくの調湿作用を損ねてしまいます。